- 在留カード: 常に携帯、期限の更新、住所変更の届出(14日以内)
- マイナンバー: 住民登録(区役所・市役所)
- 国民健康保険: 制度と加入義務、病院の探し方
- 銀行・郵便: 口座開設、振込、郵便の受け取り方
1. 在留カードと住民基本台帳
- 在留カードの大切さ:日本に中長期間滞在する皆さんの身分証明書です 。有効期限があるので、必ず期限内に更新手続きをしてください(遅れると20万円などの罰金があります)。
- いつも持ち歩きましょう:外出時は必ず携帯し、警察官から提示を求められたら見せる義務があります。持っていなかったり、見せるのを拒否したりすると罰則を受けます。
- もし無くしてしまったら:すぐに学校の事務所へ知らせ 、警察で紛失届を出して番号をもらってください。その後、14日以内に入国管理局で再交付の申請が必要です。
- 貸し借りは絶対にダメ:在留カードや健康保険証を他の人に貸したり、借りたりすることは犯罪です。
- 市役所・区役所での手続き:住む場所が決まったら、14日以内に在留カードを持って役所へ行き、住民基本台帳に登録してください。引っ越しをする時も、前の役所で「転出届」を出し 、14日以内に新しい役所で「転入届」を出してください。帰国する時も必ず手続きが必要です。
- 学校を卒業・退学する時:14日以内に入国管理局へ届け出る義務があります(用紙は事務所でもらえます。
- 一時帰国:1年以内に戻るなら「みなし再入国許可」が使えるため、空港で在留カードを見せるだけで帰国できます 。ただし、授業を休んでの帰国は原則できません。特別な理由がある場合は、先生の許可と親の理由書が必要です。

2. マイナンバー制度
- マイナンバーとは:日本に住む全員に割り当てられる大切な個人番号です。役所での登録後、「個人番号通知書」が簡易書留で届きますので、パスポートと同じように大切に保管してください。
- 使う場面:アルバイト先や役所の手続きで必要になります。ただし、友達などに番号を教えてはいけません。
- マイナンバーカード:顔写真付きの身分証明書として使えるカードで、申請書を使って作ることができます(申請は義務ではありません)。

3. 国民健康保険
- 加入の義務:日本は「国民皆保険制度」のため、役所の国民健康保険課で全員必ず加入します。パスポートと在留カードを持って手続きしてください。加入しないと、軽い手術でも数十万円の医療費がかかり、留学生活が続けられなくなる恐れがあります。
- 保険証の使い方:病院に行く時に窓口で提示すると、自分で払うお金は医療費の3割だけで済みます。
- 保険料と減額:前年に収入がなかった人は、窓口で申告すると保険料が安くなります(減額されると年間約18,000円です)。毎年申告が必要です。支払いを忘れるとビザ更新に影響が出ます。
- 帰国時の注意:完全に帰国する時は、役所で保険をやめる手続きとお金の清算をしてください(一時帰国の時は不要です)。

4. 国民年金
- 年金制度:将来の生活や、もしもの時のための助け合いの制度です 。20歳の誕生日を迎えると「基礎年金番号通知書」が届きます。
- 学生の免除手続き:学生は支払いが免除されたり安くなったりすることがあるので、手紙が届いたらすぐに事務所へ相談してください。

5. 銀行・郵便
- 銀行口座と印鑑:口座を作るには、住所が書かれた在留カードと印鑑(ゴム製は不可)が必要です 。ゆうちょ銀行は郵便局やアプリで作れます 。
- 振込:学費は海外からの送金のほか、国内の銀行のATMからも振込みできます。学費・寮費の払込用紙は事務室でもらえます。
- 不在連絡票:荷物を受け取れなかった時、ポストに紙が入っています。期限内にQRコードなどで再配達を依頼してください。わからなければ事務所に持ってきてください 。

